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SEMINAR REPORT

INFORMATION & SEMINAR REPORT

開催されたセミナーの詳細をお知らせします

『第3期マニュアル作成コース 最終回』レポート更新しました!

3月23日(日)、2013年度最後の『マニュアル作成コース』が品川セミナー室で開催されました。今回がコース締めくくりということもあり、参加者たちも気合いの入っている様子、さらにMVPの発表も行われましたので、そちらの様子もお届け致します。

まず前半部はグループでマニュアルについて修正案を出し合ってディスカッションを行い、後半部は荒井理事から【人事評価制度、スターシステム2013】の題目で講演を行いました。

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スターシステムとは、荒井理事の経営するエムズ歯科クリニックでも導入している人事評価システムで、MID-Gの会員の皆様の中にも実施している医院があるかと思います。では、なぜそのシステムが良いのか。実は「習慣化」と大きく関わる重要なポイントがあるのです。

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荒井理事は総論として、『7つの習慣』という本の中から、自分や物事を成功へと導くには3つのステージが必要となることを挙げました。3つのステージとは、「依存・自立・相互依存」で、イメージするとしたら依存=子ども、自立=大学生、相互依存=夫婦となります。依存から自立へのステップアップをするためには、個人としての成功が必要、自立から相互依存へのステップアップには集団の中の成功が必要となり、結果論とすると

1スター → 依存(一人称)

2スター → 自立(二人称)

3スター → 相互依存(三人称)

となり、スターシステムとほぼ完全に合致するのです。

また「何かを習慣化させようと思ったら、知識・スキル・やる気の3つが必要」ということを抜粋し、

スター業務 = スキル

スターセミナー = 知識

ポイント制度 = 持続(やる気)

の構造も挙げました。つまり習慣とは自ら作ることができるものであり、例えそれがプラスの業務であってもスタッフに習慣化させることができると強く述べました。講演の中にはステップアップのシステム、序列表、スターシステムの導入の仕方など非常に細部まで盛り込まれ、これから人事評価をシステム化しようとしている院長先生方はもちろん、評価の仕方はどうしようかと考えを巡らせている先生方にも響く内容となりました。

荒井理事の講演の後には、飯田理事より『ペン・ハーバードコース』の説明、森岡理事より『国際歯科大会』の説明があり、最後に本コース修了のサティフィケートが授与されました。荒井理事から一人ひとりサティフィケートを受け取り、1年間かけて学んだマニュアル作成についてを思い出しながらの授与式となりました。

そして、いよいよMVPの発表です!

今回は1位お一人、同率2位でお二人、合計3人の先生方にMVPが送られました。

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1位 倉内歯科医院 倉内貴史先生

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2位 アップル歯科クリニック 吉見哲朗先生

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2位 ヴィソラデンタルクリニック 花山展之先生

それぞれの先生方から一言ずつコメントも頂き、喜びの声も聞くことができました。この日を通して見ても、一番盛り上がりを見せたのではないでしょうか。荒井理事は、1位の決め手となった事柄として、倉内先生のドクターマニュアルの完成度を挙げていました。オリジナリティも非常に高く、そこが1位となる決め手となったようです。今後、マニュアル作成コースへご参加予定の会員様は、ぜひとも参考にしてみてください。MVPの先生方には次回から講師の一人として参加して頂きたく思っていますので、2014年度の御三方の活躍にも期待致しましょう。

1年間通して開催された『マニュアル作成コース』でしたが、皆様のおかげで無事に終了致しました。2014年度ももうまもなく始まりますので、是非ご期待ください。