『第3期　マニュアル作成コース第5回』レポート更新しました！

先日、マニュアル作成コースの2013年度第5回目を開催致しました。

この日のテーマは【受付】マニュアル、付加テーマとして無料配布冊子の作成についてのセミナーを行いました。勿論、MID-Gの理事も参加し、荒井理事の講演もありましたが、グループで話し合ったり、意見を出し合ったりすることの多かった今回のセミナーでは、自分のクリニックのことだけでなく、全国から集まった先生方が抱える悩みや意見をシェアできた貴重な時間だったのではないでしょうか。まず午前中には、各先生方が作成したマニュアルの修正を行いました。その際、気になるところや不明点に関しては、各テーブルのMID-Gの理事に質問の上、解決し、徹底的に自身のマニュアルに落とし込んで頂きました。

また、荒井理事からは来年度の消費税についてのコメントもありました。歯科材料の購入・注文時期や患者さんへの表記をどうしたら良いかなどは、どのクリニックの先生も気になっていることと思います。荒井理事からは、必要であればもうこの時期から患者さんへの提示を行っていかなければならないと述べました。この問題に関しては、参加者たちも頷きながら、真剣な表情を浮かべていました。

続いて午後は、休憩を挟みながらグループごとで模造紙に『患者さんへ伝えたいこと』を書き込み、マインドマップを作成しました。それを最後にグループごとに発表して頂き、考えのシェアリングを行うことでグループの中だけではなく、セミナー参加者全体で情報共有をすることができました。

その後田中理事より、『マニュアルを作っただけで終わらせない、スターシステムを使った賞与や評価』の講演を致しました。まず田中理事が、「各クリニックでどのようにボーナス評価をしているか」という問いを投げかけ、テーブルごとにディスカッションです。各テーブルごとに熱のこもった話し合いをする姿が見受けられました。

田中理事の経営する医院の評価方法は、『感覚評価と数値評価』に分けられています。例えば、チームワークやおもてなし、接客態度などは数値では計れませんから感覚評価になります。これらは院長も交えたスタッフ同士で評価し合い、その平均値で最終評価を出していますが、しっかりと数値化するように心がけていることを強く述べました。

セミナーの最後には、今後のMID-Gについて荒井理事よりインフォメーション致しました。レギュラーコースでも話のあったインストラクターについてや、季刊誌のことについても触れ、今後のMID-Gの活動にご興味を頂けたことかと思います。

3月に行われる第6回目が最後のマニュアルコースとなり、いよいよMVPも決まります！次回のレポートでは、その模様もたっぷりとお届けする予定です。