2015年度総会レポート１を更新しました！！

2016年3月13日に、年度の締めくくりであるMID-G総会を開催致しました。
お陰様で会場は満席となり、盛大に終えることが出来ました。
今回の総会は、3部構成となっており、1部：学術、2部：教育、3部：経営でした。

今回のレポートでも同様に3部構成として、皆様にお伝えしていきます。

まず初めに、第1部の学術では、スペシャルゲストとしてS.J.C.Dインターナショナル会長である山﨑 長郎先生にご講演いただきました。

日本の歯科業界を引っ張ってきた山﨑先生だからこそ経験されたこと、歯科界がどのような進化を遂げてきたのか、時代の流れや今後について語って頂きました。

冒頭で「日本の歯科界のトップランクの先生は世界でも通用する。その事を世界にも発信していきたい」とお話しいただききます。
実際にこの20年近くもの間、英語を学びながら山﨑先生が発信して下さっていました。

そして、参加者の方々にお願いしたい事として「卒業してからも継続して勉強する事が大事。勉強をする事によって歯科が楽しくなってくる。」と仰いました。
「どうやって歯科医の人生を楽しむのか。歯医者になって望む事は、小さな幸せを求める事こそが一番大事なのではないか」とユーモアも交えてお話し頂き、会場を沸かせてくださいました。

山﨑先生が今まで経験されてきた事と、多くの情報を得たからこそ、お話し頂く言葉にはとても重みがあり、会場の参加者も一様に頷いていました。

参加者の心を掴んだところで、歯科医療が今までどのように変遷してきたのかをスライドを用いてお話し下さいました。

初めに、「歯科医療で生きる道は3つしかない」と仰います。
参加者が息を飲む中、「CAD/CAM」「CT」「マイクロスコープ」の3つが歯医者の腕にプラスするものとしては一番大きなマテリアルとなる。と仰いました。
なぜそう思うのか解説を交えながら話し、その理由に参加者一同も納得し、メモを取っている先生が多数見受けられました。

その後には、過去から現在にかけてどのような治療法があり、どういう治療を行ってきたのかを症例を用いながら詳しくお話し下さいました。

最後には、座長の飯田にて進行をし、参加者からの質疑応答の時間設けました。
山﨑先生に質問できる機会という事もあり、参加者から多くの質問が挙がり、その質問に一つひとつ丁寧に答えて下さり、とても勉強になるという声も会場から聞こえました。
今回のレポートにて、山﨑先生が語って下さった内容をもっとお伝えしたいのですが、会場でもお伝えしたように、今回の第1部の内容は、近日中にeラーニング化致します。
eラーニングの視聴を楽しみにしている方もいらっしゃいますので、簡単な概要だけ記載しております。

もう一度聞きたい、総会に都合が合わず参加する事が出来なかったので聞きたい方などは、是非eラーニングをご活用下さい。
※eラーニングの視聴は会員専用です

次のレポートでは、第2部の教育についてお伝え致しますので、ご期待下さい。