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『2014年度総会』レポート vol. 2 更新しました!

堀江さんの講演の後、第二部「賛助会員企業様の紹介」、第三部「ペン・ハーバードコースの紹介」「2013年度MVP受賞者の発表」と続きました。Vol. 2ではその三部の模様をお送り致します。

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賛助会員企業様の紹介は、担当理事の佐藤理事よりお話致しました。おかげさまで賛助会員企業様も48社となり、日々いろいろな方面でご協力の程を頂いております。今回はその企業様より15秒のCM動画を制作し、それを発表という形での紹介となりました。このような方法は、他ではあまり見られないかと思います。短期間にも関わらず、制作して下さった企業の皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。

 

第三部では、担当理事である飯田理事より、ペン・ハーバードコースについての発表がありました。MID-Gでも人気の高い海外研修のコースですが、今、第4期の前半を終えたところで、もう既に5期の募集も本日から総会参加者の先生方には特別に開始させて頂いております。その詳しい内容と、学べること、実際に飯田理事が学んだことをご紹介致しました。堀江さんがおっしゃっていた、「海外の最新を知って、仕事に活かす」というところへも繋がるコースですので、皆さん興味津々のようでした。過去にご参加された方も、もう一度行って、いろいろ知りたくなる魅力的なコースですので、ぜひトライしてみてください。

 

そして、第四部では一つの目玉でもある、マニュアル作成コースMVPの発表です。2014年度のMVPは…たけち歯科の武知幸久先生です!先生には荒井代表理事から記念の盾が贈られました。

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今後のマニュアルの運用に多いに期待しましょう。

 

次に、2013年度のマニュアル作成コースでMVPを獲得された3人の先生方に、講演を行って頂きました。今回は医院の規模を軸に、倉内先生、花山先生、吉見先生の順で発表し、マニュアル作成コースで大変だったこと、マニュアルとの出会い、導入後までをスライドにして頂きました。緊張もかなりあったことと思いますが、三者三様で非常に興味深い内容だったことと思います。

 

倉内貴史先生(倉内歯科)は、マニュアル作成時に直面した苦労話を中心に語られました。

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続々と退職するスタッフ。下がる売上。そんな大変な中でマニュアル作成を行うなど。そう考えられた方も多かったのではないでしょうか。しかし、そんな時だったからこそ、マニュアルの必要性を感じたと言われます。仲間がいるから高い山も楽しく登れる。大変な時だったからこそ、一丸となって頑張れたとおっしゃいました。自分が目指すところへ、スタディーグループの皆と登っていけたら、と展望を話されて締めくくりました。

 

次に、花山展之先生(ヴィソラデンタルクリニック)に、2013年度のマニュアルコースを受講して、というタイトルの元、お話頂きました。

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花山先生は、「ほとんどスタッフが作ったので、私がこの場に立つべきではない」とおっしゃいました。実は、マニュアル作りはほぼスタッフの手によってなされ、脅威の団結力と何度も行われた話し合いの中で進められたというのです。その間にもいろいろな問題はあったようですが、花山先生のシステム化して医院運営とのバランスを考えるという方法が功を奏し、マニュアルは完成したそうです。今は、スタッフへの落とし込みを確実にすべく、ミーティング時にマニュアルのチェック、朝礼でマニュアルの復唱をしていると言います。

 

もう既にマニュアルがあるところから始まったのが、吉見哲朗先生(アップル歯科クリニック)です。

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吉見先生のクリニックには、もう既存のマニュアルが存在し、運用されていましたが、持ち出し禁止の上、体裁もバラバラ。スタッフが利用している姿もあまり見ない…という状態だったそうです。そこで、マニュアルとマニュアルの化学反応に期待し、マニュアル作成コースに参加。結果、「人・物・金・情報」がマニュアルを通じて一気に回りだしました。今では作ったマニュアルをスタッフに一冊ずつ渡し、確実に落とし込みができるようにしており、MID-Gで学んだことを活かしてこの春から50人体制に挑戦中とのお話も頂きました。

 

総会に参加された中には、マニュアル作成コースへの参加を考えている方や、マニュアルマニュアルって言うけど何がそんなに良いのだろう、と思っている方もいたかもしれません。そんな先生方にも直接響く内容になったであろう貴重なお時間でした。

 

次回は残り三部全てのレポートをお届け致します!もうしばらくお付き合いくださいませ。