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SEMINAR REPORT

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開催されたセミナーの詳細をお知らせします

『2013年度MID-G 総会 vol1』レポート更新しました!

2月23日、2013年度を締めくくるMID-G 総会を開催致しました。今回も大和ハウスビルをお借りし、賛助会員企業様を合わせまして総勢120名近くの皆様にお集まり頂きました。おかげさまで盛況に終わり、参加者の皆様、賛助会員企業の皆様、そして講演を頂きました講師の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。盛大に行われた総会の模様を、前後半に分けてレポート致します。見逃せない情報が満載ですので、ぜひ最後までお付き合いください。

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第1部は『MID-Gインストラクター制度の創設』というタイトルで本グループ代表の荒井理事が講演致しました。本講演の最大のテーマは、“文字と言葉”でした。何事も文字に残すことで記録として後世に残ります。マニュアルも院長の考えを文字に起こし、書き留め、スタッフへと伝えます。マニュアルとして文字にすることで、医院の指針、考え方を共有することができると荒井理事は述べました。

インストラクター制度についても、“伝える”ことの大切さを述べ、「経営は難しいことはない。学習すれば、誰もが人から人へと伝えていけるものだ」と参加者へ訴えました。また、最後に、MID-Gとはどういった組織なのかをより広く皆様に知って頂くため、また皆様から会員様以外の歯科医師の方へMID-Gについて正しく伝えて頂く上で、誤解を受けにくく、人に紹介しやすい組織でありたいという思いが込め、『MID-G 10則』を掲げました。

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『MID-G 10則』

① 他の診療所・治療方針を批判しない

② 他の勉強会を批判しない

③ ルールよりもモラルを優先する

④ 教育することが最大の勉強である

⑤ マネージメントは大規模医院や、分院を作るためのものではない

⑥ メーカーに礼儀正しく接する(医療人の前に社会人である)

⑦ 利益は必ずしも優先ではない(最大化ではなく最適化を目指す)

⑧ 学術と経営を両立する(貧すれば鈍する)

⑨ 100年続く開業を目指す

⑩ 楽観的・外交的に生きる

会員の皆様には、ぜひとも参考にして頂き、なるべく多くの先生方に伝えていって欲しいと思っております。

続いて第2部では、MID-G学術担当の飯田理事が、主に『ペン・ハーバードコースについて』を詳しく説明致しました。MID-Gは経営中心のグループと思われがちですが、目指しているのは“学術と経営の両立”です。会員の皆様には経営を学びながら、学術も同時に学んで頂ける環境を、MID-Gではご用意しております。

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2014年度は、参加者の皆様にハーバード→東京→ペンシルバニアと2年かけて渡って頂き、学術をより深く学んで頂こうと考えております。その東京会場には、ペンシルバニア大学でご活躍中の和田圭祐先生をお招きし、講演頂く予定です。去年はなかった試みですので、ぜひ多くの会員の皆様に経験して頂きたいと、飯田理事から熱いメッセージを頂きました。

第3部は、『支部長からの報告』を行いました。今井理事が司会進行し、2013年度より立ち上がりました、MID-G支部で支部長を務めておられる6人の先生方へ1問1答形式でいろいろと質問致しました。

北海道支部支部長の越前谷澄典先生

東北支部支部長の古賀修一先生

関西支部支部長の和田匡史先生

九州支部支部長の本田壮一郎先生  の4人の先生方と、

関東支部支部長の清水理事

中部支部支部長の佐藤理事

を含め、マニュアルの導入きっかけ、作成する上で大変だったこと、また今後の展望などを大いに語って頂きました。

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そこここで写真を撮ったり、メモを取ったり、自前のパソコンを広げて聞き入る先生方もいたりと、参加者の先生方からも熱気が伝わってきた前半部。次回は総会アンケートでも役に立ったという回答の多かった講演を含む、4部~8部までのレポートをお届けします。