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SEMINAR REPORT

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開催されたセミナーの詳細をお知らせします

『第4回オープンキャンパス』セミナーレポート更新しました!

もうそろそろ冬も終わりを迎え、日も長くなってまいりました。そんな、春を少しずつ感じる3月7日。東京・品川のセミナー室にて、【東京セッション vol.1】を開催致しました。MID-Gの海外研修コースであるペン・ハーバードコースで大変お世話になっている和田圭祐先生にお越し頂き、貴重なお話を頂きました。今回はそのレポートをお届けします。

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ペン・ハーバードコースは5期目を終えました。今回の東京セッションには、今までの同コースに参加されたほとんどの先生方が集まることになりましたので、懐かしい面々も多くあり、和田先生もリラックスした様子でお話することができたようです。内容は、アメリカの歯科業界事情を中心に、多くの症例から未来を予想したり、最新の歯科医療情勢を語って頂きました。

 

今、アメリカの歯科業界では歯科医師、歯科衛生士も不足しているそうです。そのため、歯科医師不足を補うために歯科大学が新設されたり、無料の歯科医療支援を積極的に行ったりしています。歯科医師に溢れる日本とはだいぶ違う現状に、参加者の皆様驚かれたことでしょう。

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普段のMID-Gのセミナーはスタッフ教育や院長教育、マニュアルやスター制度の導入などを中心に行っていますが、和田先生の講演は主に歯科の学術についてお話頂きました。ここまで深く学術のお話を頂けるのは、東京セッションならでは。参加者の皆さんもメモを取りつつ、写真を撮る姿も見られました。アメリカで主流の治療方法や珍しい症例などもご紹介頂きましたので、皆様の見識がさらに広がったのではないかと思います。

 

講演の途中の休憩時間には、和田先生に積極的に話しに行かれる先生方の姿もあり、久しぶりの再会をお互いに喜んでいる様子でした。最後に質疑応答の時間が30分取られましたが、その時も多くの質問が飛び交っていて、非常に身のあるセミナーだったのではないでしょうか。

質問時には学術、ペン・ハーバード担当である飯田理事も交えてのディスカッション形式で行われました。

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和田先生は、「教えることが一番大事な勉強」とおっしゃいました。新しい知識を得よう、自分の治療範囲を広げようと思った時には、人に教えるということを意識されているそうで、明日使える知識を伝えられたら、という想いで講演を行って頂きました。まだ第二回目の予定はありませんが、いずれもっと多くの日本の歯科医師の先生方に聞いて頂き、視野・知識共に広げていってほしいと思っております。

 

講師 和田 圭祐先生 プロフィール —————-

広島大学歯学部卒 (DDS)      名古屋大学医学部大学院
医学博士号取得 (PH.D)       ハーバード大学歯学部
歯周病専門医レジデンシー修了   ハーバード大学大学院
博士課程修了 (DMSc)         ハーバード大学大学院
米国歯周病専門医           米国歯周病学会(AAP)認定医
ペンシルバニア大学歯学部卒 (DMD)    フィラデルフィアにて歯周病専門医として開業
現在、ペンシルバニア大学歯学部 Assistant Professor インプラント学ディレクター
並びに歯周病専門医プログラム 副ディレクター