『第6回マニュアル作成コース』セミナーレポート更新しました！

1年間続いた「マニュアル作成コース」も2月の末で無事終了となりました。ご参加頂きました先生方、ランチョンセミナーで発表下さった賛助会員企業の皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。今回から、コースを修了された先生方にはサティフィケートをお渡し致しました。また優秀者（MVP）は3月22日（日）の総会にて発表しますので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。今回のレポートは最後のセミナーとなった2月22日（日）の模様をお伝えいたします！

6回目となった本コースのラストは、助手と受付の2種類のマニュアルの作成についてでした。院長先生の個性、こだわり、好みがはっきりと出てくる種類なので、分厚いマニュアルを2冊も作るのは大変だったかもしれません。それでも参加者たちはできた、マニュアルを揃えて理事やリーダーに提出する姿がありました。その後、ポストイットに質問を書き出し、荒井代表理事と田中理事が答える一問一答が行われました。

質問の内容はやはり助手や受付などのスタッフ関連が多く、

・残業について

・スタッフ教育について

・新卒採用の難しさ

・スター制度と退職金

・ホームページ関連

などが中心でした。

また、事務員の採用についても荒井代表理事から、「マニュアルを作った後、事務員の採用が次のステップ」とお話がありました。事務員を雇うか雇わないかは院長先生の好き好きとも言えますが、これからマニュアルをアップデートし、運用する上では事務員がいるかいないかで院長先生の負担も変わってきます。それで事務員の採用を考えた先生方も多かったのではないでしょうか。でも事務員を雇うとなると人件費がかかるのでは…と気にされた先生もいらっしゃったかもしれませんが、荒井代表理事、田中理事の双方より利益の構造説明があり、どこから院長手当を出すか、事務員の人件費を出すか、細かくお話致しました。

また、今回の付属コースは院内DVDの作成です。そちらは田中理事からお話があり、プラスでホームページのお話をさせて頂きました。現代の歯科業界を生き抜くために必要なツールとして、クリニックのホームページがあります。今や、パソコンで検索して出てくるのは当たり前、さらにはスマートフォンで見られるようにしないとなかなか閲覧してもらえないといった現状もあります。最近の主流は、パソコンで最大画面にするとパソコンサイズ、縮小して見るとスマートフォンのサイズにリサイズされるといったタイプのホームページだそうです。真剣に聞く参加者の中には、身を乗り出して写真を撮られる姿も見られました。ホームページのタイプなどもLINE形式の人と人が話すようなものが人気で、現代を象徴した形に変わってきています。今歯科業界も、その波に乗らなければならない時がきているのです。

今回、コース修了の証として、一人一人に田中理事と金平理事からサティフィケートの授与がありました。すべてのマニュアルを提出して頂き、その中から今年も優秀者（MVP）の発表があります。一体、どなたのどのマニュアルが表彰されるのでしょうか。発表は総会にて行いますので、ぜひそちらへのご参加もお願い致します。

1年間でできた6冊のマニュアルを、今度は運用していくことになるかと思います。MID-Gではレギュラーコースやオープンキャンパスにて、そのバックアップとなるセミナーも行っていますので存分にご活用頂き、ご自身のマニュアルをクリニックに定着させていって頂ければと思います。参加者の皆様、お疲れ様でした！