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SEMINAR REPORT

INFORMATION & SEMINAR REPORT

開催されたセミナーの詳細をお知らせします

『第4期マニュアル作成コース第4回』 セミナーレポートを更新しました!

11月30日に第4回となるマニュアル作成コースが行われました。第4回ということもあり、参加者たちも慣れてきた頃ですが、まだまだ初対面の先生方もいるようで、積極的に名刺交換する姿が見られました。残りは年明けの2回となりますので、是非話したことのない先生方と交流を深めてみてください。

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今回のマニュアル作成コースのテーマは【助手マニュアル】でした。歯科医院にとって、おそらく大部分を占めるであろう助手の子たちに、どんな教育をしたいか、教える際に教えやすいマニュアルを作るにはどうしたらよいか、前半は徹底的に話し合いました。また、田中理事から大項目を付けるポイントを発表致しました。これは、実際に田中理事の歯科医院でマニュアル作成を担当している助手に聞いた話ですが、まずは「5W1Hを明確にすること」、そして「その先の未来を教えられるような内容にすること」の2点を挙げられていたそうです。後者の未来とは、『この仕事をすることによって、その先どうなるか?』を考えるということ。例えば、お茶を出すという行為ひとつにしても、出すことによってどのような未来が予想できるか、ということを考えるそうです。参加者の先生方には是非とも参考にして頂きたいと思います。

 

荒井代表理事からは、導入したばかりのiPadの使い方についての講演がありました。本棚の活用法、マニュアルはどのような見え方をするかなど、実際にiPadを用いて説明致しました。

●修正完了

また、ポストイットに質問を書き、それに対して荒井代表理事が答えるという時間も設けられ、非常に多くの質問がホワイトボードに貼られました。中にはマニュアルの細部に関する質問もあり、参加者たちの熱心さが垣間見える時間となりました。その後には田中理事より株式会社モリタのトリニティコアを紹介がありました。導入している先生も何人かいらっしゃいましたが、初めて見た先生方はいかがでしたでしょうか?実際にパソコンで体験する時間も設けられ、多くの先生方がトリニティコアの能力を知ることができたかと思います。

 

最後に、徳島県で開業の和田歯科医院院長、和田匡史先生に『MID-Gのマニュアルコースを有効活用するために』というタイトルで講演頂きました。和田先生は、MID-Gの前身の時代にマニュアルを作成し、今も継続して導入されています。そのご経験から、「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」「できていなかったので今やろうとしていること」の3つを教えて頂きました。その中で、マニュアルを医院に導入することの重要性、事務員採用の重要性については特に強く主張していたので、今マニュアルを作成している参加者たちにも響いたのではないでしょうか。是非とも先輩の意見を参考に、今後のマニュアル作成にあたって頂きたいと思います。

 

マニュアル作成コースはまた来年、1月の予定で、次は受付マニュアルになります。良いお年をお迎え下さい。年明けにお会いいたしましょう!