midg

SEMINAR REPORT

INFORMATION & SEMINAR REPORT

開催されたセミナーの詳細をお知らせします

『第4期マニュアルアドバンスコース第2回』 セミナーレポートを更新しました!

10月26日、第2回目のマニュアルアドバンスコースを開催致しました。本コースは来年度からはありませんので、最後のコースのセミナーとなります。そのこともあってか、非常に和やかでアットホームな雰囲気の中、リラックスして受講する参加者たちの姿が見られました。今回は荒井代表理事と田中理事が中心となって進められましたが、他の理事も総動員で飛び交う質問に答え、ただ話を聞くだけではないアクティブなセミナーとなりました。

DSC_0093

 

まず、荒井代表理事から、「歯科医院の自費率について」の分析を発表がありました。これは、康本歯科クリニックの康本先生がまとめたデータのスライドを元にして行われ、膨大な情報量に圧倒された参加者も多かったように思います。例えば、統計の中には2階にある医院と1階にある医院では2階の医院の売上のほうが高い、医療法人と個人事業では自費率は医療法人のほうが高い、というのがありました。その理由はわかりますか?そんな話の中飛び交う質問にも、荒井代表理事がその場で答え、ミニディスカッションのような形でセミナーは進みました。参加していた先生方は、マニュアル作成コース、レギュラーコース、ペン・ハーバードコースなど、多くのMID-Gのコースにご参加頂き、MID-Gについても理事についても詳しい方々ばかりです。いろいろ知った上での参加者からの質問は、難しいものや理事も唸らせるものが多かったように思います。

 

次に荒井代表理事は、ドイツにあるシロナデンタルシステムズ株式会社の工場を訪れた際の写真も紹介し、さまざまな歯科医院を訪れた時の写真や工場内の写真を用い、最新の歯科医療技術をお話しました。中には内部の撮影はNGという場合も…。一体どんな様子だったのか、参加者も理事も気になっていたようでした。

DSC_0096

 

その後は、『ブルティンマニュアル』、アップデートマニュアルについての話でした。アップデートは、マニュアルを作成したすべての医院でやっていかなければならない作業のひとつです。数ヶ月の間にも、エムズのマニュアルにはアップデートがたくさん!特別休暇、有休などスタッフに関わるところから、医院内のルールまで、多くの事柄がアップデートされており、参加者たちも驚きを隠せません。自医院のマニュアルを実際にアップデートすることを思い描きながら、聞いて頂けましたでしょうか。

 

午後は質問コーナーも設けられ、時間の許す限り理事たちが質問に答えました。最終的には学術や経営、歯科医療技術の最新情報までお話し、他とは少し色の違ったセミナーとなり、最後を締めくくりました。アドバンスコースにご参加頂きましたすべての会員の皆様、有難うございました。来年度以降の更なるMID-Gにご期待ください!