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SEMINAR REPORT

INFORMATION & SEMINAR REPORT

開催されたセミナーの詳細をお知らせします

『第4期レギュラーコース第1回』レポート更新しました!

4月から新年度のMID-Gのコースも、新しい顔ぶれでスタート致しました。まずは4月27日に行われました『第1回目レギュラーコース』の様子をお伝えします。 第1回目ということもあり、初めは荒井理事からMID-Gの理事について、コースの概要、MID-G事務局設備の紹介なども盛り込まれたフレッシュな内容となりました。緊張した様子だった参加者も、ここでリラックスすることができ、時には笑いも溢れていました。

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まずは荒井理事より、マニュアルシステムとスターシステムについての講演がありました。今回のレギュラーコースより、新たにマニュアルを使用することになり、手元に配られた資料を真剣に見つめる参加者の姿が印象的でした。

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まずマニュアルシステムについてですが、マニュアルの作成は別コース『マニュアル作成コース』で実際に医院のマニュアルを作ることになります。ですから作り方ではなく、そのマニュアルはなぜ必要なのか、マニュアルの概念と基本的な知識などを本レギュラーコースでは紹介致しました。ただし、マニュアルがあるからといってスタッフが100%何もかもできるようになるわけではありません。マニュアルはあくまでマニュアル、人間のモラルに則った形で活用しなくてはならないからです。しかしながら、マニュアルは作ってからの院長の対応、活用の仕方、導入の仕方で変わっていきますので、基礎知識だけではなく作成後の活用方法も学んでいく必要があることを参加者に訴えました。

また、本日の2つ目のテーマとしてスターシステムについて講演致しました。スターシステムは、『7つの習慣』という書籍の中にも記されている習慣をつくるための①知識②スキルを磨く③持続させる、の3つが兼ね備えられたシステムとなっており、より円滑なクリニック経営をするのに必要な教育システムとしてMID-Gが推奨しています。そのシステムの内容、ステップアップの仕方なども講演に盛り込まれ、参加者たちの中にも興味をそそられた方も多かったのではないでしょうか。

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とは言っても、さらっと話を聞いただけでは、いざ自分の医院にシステムを導入しようと思ったときに疑問が残ります。いかにして荒井理事の講演の価値を見出すのか、どうやったら自医院でもシステムを活用することができるのか。その疑問を解消するために、休憩後には佐藤理事が、実際にマニュアルやスターシステムを導入した際の経験談を細かくお話いたしました。この講演は参加者の視点で語られ、「荒井理事だから、東京だから、分院があるからできることなのでは?」という疑問を抱いた参加者へ訴えるような内容となり、スターシステム導入の際の苦労、マニュアルを作成する上での注意点などを中心に進められました。

その中で佐藤理事は、事務局の重要性を説き、「優秀な右腕を探すことが一番大切な仕事である」と名言したスティーブ・ジョブスの言葉を借りて、事務局長の働きとそのポジションがあることの利点をお話致しました。そして、最終的には理事長や事務局長がいなくても進むようなシステムづくりを目指すことが必要だと訴えました。

今回のレギュラーコースでは、多くの著名人の名言が飛び交いました。参加者の皆様に響くような言葉はあったでしょうか?ご意見やご要望もお受け致しますので、ぜひ事務局までお寄せください!全3回のレギュラーコースは始まったばかり。第2回は8月に行われます。ぜひご参加の程、宜しくお願い致します。