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SEMINAR REPORT

INFORMATION & SEMINAR REPORT

開催されたセミナーの詳細をお知らせします

『第3期 レギュラーコース 第2回』レポート更新しました。

 2013年8月。品川にあるセミナールームにて、2013年第二回レギュラーコースが開かれました。今回、前回のオリジナルマニュアルに続いて登場したのは、『スターシステム』と呼ばれる評価システムです。
これを、当法人代表理事の荒井が経営するエムズ歯科クリニックでは採用しており、全分院で適用しています。そのスターシステムの概要と詳細について、荒井理事のほうから話を致しました。その後、昼休憩をはさみ、午後はMID-Gの理事でもあります、佐藤理事、田中理事から発表をしました。
今回のセミナーにも多くの参加者が集まり、MID-G理事達と直接話しをしたり、スライドを真剣に見つめたりする方々の姿が多く見られました。

 そもそも、なぜ荒井理事はマニュアルを採用しようと思ったのでしょうか。そのきっかけと、その時に書かれたという模造紙は参加者たちを驚かせました。
マニュアルについては第一回でもとりあげましたが、少しおさらいした後、診療外業務に対するスターシステムのご説明をして頂きました。
スターシステムとは何なのか、スターシステムを取り入れる上での注意点、スターシステムを導入した後の効果など、全く知らない人でもよく理解できる講義内容だったかと思います。

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第2部として佐藤理事からの講演がありました。直接スター制度を採用しているわけではなく、どのようにモチベーション管理をしているのか、自らの職歴やプライベートもさらけ出しながら、リアリティのあるレポートとして参加者の胸に響いた様子でした。

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その中で、「有名な戦国武将には優秀なNO.2がいる」とお話されました。クリニックもトップ(院長)の個の力だけではなく、絶対的な右腕がいることによって、より良い方向に進んでいきます。発表が終わって参加者の方から「NO.2への接し方はどうすればいいのか?」という質問もありました。
佐藤理事にも優秀なNO.2の事務長がいらっしゃいます。ちょうどそのセミナーにもお越し頂いていたため、お話を聞くことができました。
佐藤理事がいる中で、回答しにくい事もあったかと思いますが、思っている事を包み隠さず話していただきました。参加者からは時折笑いが起こり、事務長の方が考えている事を聞いて、新たな発見や共感できる部分があったのではないかと思います。

別の参加者からは「事務員を雇った際に、どこまで情報を開示していいのか?」という質問もありました。ここでは、佐藤理事に加え、荒井理事も解答致しました。また、参加者の中にも事務員を雇っている人がいたため、その人たちにも話を聞いていきました。
院長によって事務員に開示する内容も全く違うので、参加者も自身のクリニックに当てはめながら聞いているようでした。事務員を雇っている参加者にも、まだ雇っていない参加者にも有意義な時間となったようです。

締めは、田中理事からの講演です。スター制度やモチベーション管理、マニュアルの運用など多岐に渡るお話しをして頂きました。

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クリニック内ではスター制度を「SS」と呼ぶなど独自の運用もしつつ、荒井理事のやり方を忠実にトレースするなど、絶妙なバランス感覚での経営手法が印象的でした。参加者を巻き込んだ内容で、会場内も一気に熱気を帯びたセミナーでした。