2022年度 支部会
支部会では、各支部ごとにテーマを企画し、運営しています。
その地域や地方でしかわからないことや、共感できることなどがありますので、より地域に密着した内容になっています。
そのため、支部ごとに内容が異なりますので、様々なテーマをを学ぶことができます。
もちろん、どの地域でも有益となる情報も織り交ぜていますので、ご都合に合わせて、各支部で受講することも可能です。
まずは、お近くの支部で受講が可能ですので、ぜひこの機会にご参加ください。
各支部のスケジュール
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東日本支部
東日本支部長
神部 賢
神部歯科医院 院長
第1回『人が育つ医院つくり』*開催終了
- 前半:一般社団法人DHマネジメント協会 代表理事 塚本千草 先生
- 後半:神部歯科医院 院長 神部賢 先生
コロナ禍での学び方の変化と、VUCA時代の先行きが不透明で、将来の予測が
困難な状態のなか、教育の方法も個人に合わせた多様性が求められる時代。
求職の多様化も広がり、歯科医院で働くことが初めての職種の採用も急増している
なか、これまでのように、「みて覚える」「やりながら教える」ような、教育計画のない
組織では、育つ人材も育たない悩みを抱えている医院も多いのではないでしょうか。
良かれと思って指導したことがきっかけで、メンタルの不調や、嫌われてしまったと
思い悩むことなど。思いもよらないエデュケーションギャップの報告をうける今、令和
時代でコロナ禍に求められるスタッフ教育とはどのようなものでしょうか。新人を向か
い入れる前にどのような準備が必要か。院長と既存メンバーはどのような心構えで
迎え入れるのか。ハード面とソフト面の両面から、事例も含めて、教育のヒントを
お伝えいたします。実家を継いで5年以上が経ち、「経営にもスタッフにも困っていない」「ユニット
2台、常勤スタッフ人の自院には、ミーティングや院内セミナーなども不要」だと
思っていました。そんな僕が、MID-Gに参加してみて思ったことは、規模に限らず
医院を経営してスタッフを1人でも採用しているのであれば、「学術」「教育」「経営」
の学びは必要不可欠であるということです。「ただ単に問題が起こっていなかった」
「上手くいっていると思っていた」「離職率が低い=ただいやすいだけ」そのような
ことに気がつきました。本セミナーでは、MID-Gを検討されている小規模医院経営
者にも伝わる内容で進めていきます。第2回『実例から学ぶ就業規則リアルセミナー!!』*開催終了
- 前半:VFM社会保険労務士事務所 代表 凪 泉澄 先生
- 後半:MID-G理事 医療法人社団一六三会 理事長 山井 裕生
今回のセミナーは、知っているようで知らない就業規則の中身や、あったら
役立つ規定を、実存するクリニックの就業規則を見てひも解いていきます。
「何かトラブルが起こったときに、とりあえず就業規則があればいい」「就業規則は
社労士が作ったけど中身はよくわからない」こんな院長先生いませんか?
トラブルが起こってからでは遅いです。また、ネットで見つけた就業規則のひな形
をそのまま使われている場合は要注意です!厚生労働省が出しているひな形も、
内容をよく見てみれば、従業員有利になっている規定が多々あります。
就業規則はひな形を「TTP(徹底的にパクる)」してから、さらに!貴院に合わせて
「TTC(徹底的にカスタマイズ)」をして実際に役立つ就業規則にしていきましょう!
知っておいてソンはない労基法のルールや、いまの時代のトレンドに合わせた規定
例「休職・復職」「SNSの利用ルール」「兼業・副業ルール」等もあわせてご紹介します。『当院は壊滅的な状態からMID-Gで勉強して、新しく生まれ変わることが出来ました。
歯科医院を運営する中での改善作業は多岐に渡りますが、その中でも就業規則は
大きな要素を占めていたと思います。
今思い返せば、当院は無秩序な環境だったのです。スタッフが働きがいをもち、
楽しく真面目に仕事をできる環境を作るのも院長の仕事です。
今回の東日本支部会は、奥深い就業規則を実例を交え検討していくため、完全
クローズドのリアルセミナーとなります。MID-G東日本支部会の新しい試みとして、
実践方式を予定しています。必ずためになったと思っていただける内容だと思います
ので奮ってご参加くださいませ。』定員 100名 日時 【第1回】
2022年4月10日(日)
13:00 ~ 15:30
【第2回】
2022年11月26日(土)
19:00 ~ 21:00会場 MID-G 品川セミナー室(6F) 住所 〒140-0001東京都品川区北品川1-1-15北品川21ビル6F
TEL 03-6710-4183 価格 無料(MID-G会員・賛助会員のみ受講可) -
西日本支部
西日本支部長
田中 秀直
医療法人 田中歯科医院
理事長第1回『デジタルで何が変わるの?何ができるの?』*開催終了
- 前半:ひだまり歯科クリニック 院長 飛田達宏 先生
- 後半:大木歯科医院 院長 笠井啓次 先生
- 前半:MID-G西日本支部長 医療法人田中歯科医院理事長 田中 秀直
- 後半:MID-G西日本支部長 河底歯科・矯正歯科院長 河底 晴紀
我々が日常的に行っている、保存修復処置や補綴処置の分野でのデジタル
デンティストリーを上げるとすれば、「IOSソリューション」といった口腔内スキャナ―
ではないだろうか。この流れは、自由診療の分野であるインプラント治療やマウス
ピースを用いた矯正歯科、さらには健康保険診療にも波及している。
そこで今回、『iOS導入編』と題して、デンツプライ・シロナ社のセレックシステムを
実際に医院に導入して、そこで起こった問題点や注意点。また、導入1年間で医院が
どのように変化したかについて発表させていただく。いち早く歯科のデジタル化に注目し、医院の至るところで行われている業務
やそれぞれの業務プロセスをデジタル化(デジタイゼーション)させ、各種診療
データを一元化、さらにそのビジネスモデル全体のデジタル化(デジタルトランス
フォーメーション)へのプロセスに挑戦している医院を紹介する。
その歩みは、診療だけにとどまらず、学術領域やスタッフ教育の分野にまで広が
りつつあり、医院システムの抜本的な改革を行っている。第2回『デジタルデンティストリー』*開催終了
当院におけるデジタル化への歩みとしては、開業時のデジタルレントゲン装置の
導入から始まり、歯科用CT(CBCT)、セレックシステム&ミリングマシーン、
iTeroを導入し、診査・診断の精度を上げるだけでなく、即日のセラミック
治療、マウスピース矯正の術前治療シミュレーションなど、治療の質と効率化
を実現できるようになりました。
また、バックグラウンドにおいては、インターネット経由の予約システム
(WEB予約)・勤怠管理・動画管理・公式アカウント・クラウドデータ管理など、
医院経営だけでなく、教育・学術の分野においても活用できるようになりました。
そこで今回、当院で実際に運用している院内デジタル化についてご紹介できれば
と思います。世の中はWithコロナへと大きく転換しようとしていますが、人材難・円安・金属
価格の高騰など、歯科医療を続けていく上で様々な問題に直面しています。
近年歯科界においてもDX化が叫ばれていますが、単なるアナログからデジタルへ
変更するのではなく、デジタルをうまく活用することによっていかに仕事を効率
よくシンプルにしていくかがキーポイントと考えています。電子カルテ・サブ
カルテのデジタル移行によるペーパレス化への取り組み、i-Teroを活用したカウン
セリング、マニュアル動画、日報のデジタル管理など、当院のDX化への取り組みを
紹介していきながら、DX化改革について考えていきたいと思います。定員 100名 日時 【第1回】
2022年7月30日(土)
19:00 ~ 21:00
【第2回】
2023年1月21日(土)
19:00 ~ 21:00参加形態 ※Zoom(オンライン)参加のみとなります。
※当日のZoomのURL(ID/PASS)については、お申し込みいただいた方にのみご案内させていただきます。価格 無料(MID-G会員のみ受講可)